ご本人が生前に、たっての希望でまとめられるほか、親族の方や親しい友人が、亡くなられたあとに故人を偲んで、追悼集をつくる場合があります。また、遺品を整理する中で、故人が残していた随筆や絵、詩歌が見つかり、遺稿集としてまとめる方もおられます。故人への供養として、一周忌や三回忌などの区切りに発行される場合が多いようです。

 

追悼集の制作例

追悼集 若草色のロザリオ●若草色のロザリオ
─政治に捧ぐ─

著者:下木和子
発行:2016年7月20日
(非売品)

夫が亡くなって2年。ともに過ごした幸せな日々を思い出し、何か書き残したい…との思いでまとめた。なつかしい写真なども収録し、大切な1冊が仕上がった。


追悼集 花には太陽を●花には太陽を 子どもには平和を

著者:片桐和雄先生追悼文集刊行委員会
発行:2012年12月10日
(非売品)

永年にわたって特別支援教育に関する教育・研究に携わってきた片桐和雄先生の追悼文集。主要な研究業績、講義録の他、50名余りから寄せられた思い出から、氏の人柄がしのばれる。


追悼集 冬の竹群●歌集 冬の竹群

著者:荒家信一
発行:2011年6月30日
(非売品)

旧国鉄の鉄道マンで新歌人社の荒家信一氏の遺歌集。繊細な中にも鉄道マンらしい力強さと独特の視点が伺える作品。急逝した荒家氏の友人が優れた作品を埋もれされるのは惜しいと編集された。
装丁:由水十久氏(友禅作家) 実際の竹林を写真にとりソラリゼーションなど写真加工をして冬の竹群を表現。

ブログでの紹介 http://www.eiko-p.co.jp/冬の竹群(ふゆのたけむら)・自費出版/


追悼集 Activityに魅せられて●Activityに魅せられて
関昌家先生記念誌

著者:関昌家先生記念誌編集委員会
発行:2011年4月27日
(非売品)

金沢大学医学部で長く作業療法の研究者として活躍してこられた関昌家先生の記念誌。
最初は退任記念誌の予定だったが、不治の病に倒れ遺稿集となる。作業療法士としてはノーベル賞に最も近い人物と評された関氏の人柄と業績が、寄稿された方々の原稿からしのばれる。


追悼集 能登の華●能登の華
能里子先生の思い出

著者:佐藤能里子先生を偲ぶ会
発行:2010年3月1日
(非売品)

金沢医科大学薬剤部を立ち上げた女性薬剤師、佐藤能里子先生の追悼集。佐藤先生の働く姿に憧れ尊敬していた編集者が、遺族の方にも先生の活躍を知って欲しいという願いからまとめたもので、業績や人柄などが紹介されている。


追悼集 小原修作品集●小原修作品集 金沢を記録する

著者:小原 修
発行:2005年3月1日
(非売品)

こよなく金沢を愛した夫の写真作品を、妻がまとめた。金沢の何気ない風景をスタイリッシュに切り取った感性が光る作品集。