自分史の日

8月7日は、一般社団法人自分史活用推進協議会が制定する「自分史の日」です。

8月は終戦記念日、お盆など、歴史や祖先について考える機会が多い月。
そして、8(は)と7(な)で、かけがえのない人生体験を自分史という形で「話し」伝えていくことの大切さを思う日とする…ということで定められたものです。

栄光書房でも、「自分史ノート」を発行・販売しています。
この「自分史ノート」は、用意された質問に答えていくと、順序だてた自分史ができあがるというものです。
定価800円+税、B5判56ページ、年表資料付き。
詳しくは、お問い合わせください。

自分史ノート

ホームページリニューアルのお知らせ

栄光書房のホームページにアクセスいただき、誠にありがとうございます。

この度、当ホームページをリニューアルいたしました。
自費出版、自分史について、情報を発信していきたいと考えています。

ご質問やご相談などがございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。

自分史・体験記

かけがえのない「生きた証し」

自分の歩いてきた道を振り返り、生きてきた記録を文章にする。自分史はまさに人生の報告書です。
生い立ちから現在までを、その時々の社会背景と重ね合わせながらつづるのが一般的ですが、一生の中で最大のヤマ場といえる部分だけに照準を当てて書く場合(体験記)もあります。感じたままを素直に書くことが大切かもしれません。

 

自分史・体験記の制作例

●水干心旅

著者:大津賀則男
発行:2018年7月10日
(非売品)

長年、下水道に関わる仕事に携わってきた著者。過去の下水道工事で亡くなった人を弔うため、お遍路の旅を続けている。失敗を恐れず立ち向かい切り開いてきた人生を、プロのライターが聴き取りで執筆した。


自分史 道ひとすじ●道ひとすじ
~あやまちは、教財~

著者:従二喜一
発行:2015年12月30日
(非売品)

人生も終盤になり、これまでの歩みを記録として残したい…そう願った著者。聴き取りによる原稿作成で、90年の歴史をしっかりとまとめた。家督を守るため養子に行ったこと、高校教師としてのエピソード、叙勲の思い出などが語られている。

ブログでの紹介 http://www.eiko-p.co.jp/道ひとすじ (2015年 思い出の一冊)/


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随筆・紀行文

少し肩の力を抜いたメッセージ

日々の生活の中で起こる出来事や出会いを、自分の感性で受け止め文章にする。随筆(エッセイ)は、自分の視点やスタンスのメッセージです。非日常体験の旅の世界にも同じことが言えます。
このように、紀行文や随筆は少し肩の力を抜いたメッセージとして人気があります。

 

随筆・紀行文の制作例

●望春

著者:北出睦子
発行:2018年4月10日
定価:300円+税

2018年2月、記録的な大雪となった北陸地方。富山在住の著者が、大雪の中での様子、社会に対する思いなどをつづった。


●のんびりゆったり三道中
─甲州道中・日光道中・奥州道中─

著者:植松正之
発行:2018年2月10日
定価:1,800円+税
ISBN:978-4-908739-04-0

東海道、中山道を歩き、旧街道を歩く楽しみの奥深さを感じた著者。今回は、甲州道中・日光道中・奥州道中を歩く。軽快な文体と、自身のスケッチも添えてつづる旅日記。


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小説

自分だけの世界を作り上げる楽しみ

フィクションの世界を構築してメッセージを伝える小説。何をどう書いても自分の世界です。事実をありのままに書く自分史やエッセイとは違った面白さがあります。

 

小説の制作例

小説 苦闘●苦闘(帰国二年篇)

著者:越野民男
発行:2015年1月20日
(非売品)

医師としての自身のシベリア抑留体験記を書き続けてきた筆者。今回は小説という形で、主人公を元陸軍軍医・勝田重吉に設定し、シベリア抑留から帰国後の苦闘を描く。


小説 ある女性の...●ある女性の…

著者:淡路 爽
発行:2012年7月20日
定価:500円

資産家の家に生まれたロマンチストの長男、浩。40歳を越えたある時、ネットで知り合った大学生の正子を好きになり、二人は恋におちる。純粋無垢で一途な女性との恋の結末は…。
知人から聞いた、なさそうでありそうな恋物語。


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句集・歌集・詩集

思いを込めて選びぬいた言葉

句集・歌集というのは、自分の感性・メッセージが、一つひとつ選びぬかれた言葉に凝縮されたものです。それだけに、装丁に凝ったものが多く、著者の思い入れが造本にも反映されています。このジャンルは自費出版において非常に多くのシェアを占めており、当社でも最も出版点数が多くなっています。

 

句集・歌集・詩集の制作例

歌集 車椅子のうた●車椅子のうた
(私の印・第十五集)中谷直彦歌集

著者:中谷直彦
発行:2016年4月1日
(非売品)

前歌集「叫び」を完成させてから、歩行困難になった著者。手のしびれや震えに悩まされながらも、作歌をあきらめることなく詠み続けた。車椅子から見る日々の移ろい、よみがえる少年時代の思い出などを素直な言葉でつづっている。


歌集 叫び●叫び
(私の印・第十三集)中谷直彦歌集

著者:中谷直彦
発行:2015年10月10日
(非売品)

初心に返るという気持ちで、1年間通信講座で短歌を勉強した著者。妻の介護の日々や、心の内にある叫びなど、詠んだ短歌をテーマごとにまとめた。


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絵本

子どもはもちろん大人にも人気

イラストと文でつづる絵本。最近は子どもだけでなく大人にも人気があり、自分で絵本を作ってみたいと思う方も多いようです。

 

絵本の制作例

●夢の続きを

著者:Toshizo
発行:2015年2月1日
定価:2,800円+税
ISBN:978-4-9906688-4-6

紙芝居や電子出版などを通して創作活動を続けている筆者が、ある夜に見た鮮烈な夢をそのままに創作したという絵本。耐え難い出来事や悲しみを、どうやって乗り越えたらいいのか。それでも生きていく意味とは…。痛烈な問いを投げかける作品となっている。


●祈りの言葉 はまぼうふう

著者:Toshizo
発行:2015年2月1日
定価:2,300円+税
ISBN:978-4-9906688-5-3

筆者の父である三浦一氏の、すっきりと伸びやかな文字が印象的な、筆書のみの絵のない絵本。不運な境遇にありながらも決して失われることのない家族の絆を描いている。


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